2014.05.08
白髪染めをすることでお肌は?皮膚アレルギーとかは?
白髪染めをするとき、使用するヘアカラー剤によってアレルギー反応がでる場合もあります。
酸化染毛剤の染料は「ジアミン」という物質が主成分となっていて、
アレルギー反応がでる原因のほとんどがこのジアミンに対しての拒否反応です。
他には、酸化染毛剤に含まれるアルカリに対して反応が出る場合もあります。
この「ジアミン」に対してアレルギーが出た場合は、
酸化染毛剤でのヘアカラーはできなくなります。
ジアミンによるアレルギー反応
ジアミンによるアレルギー反応はヘアカラー剤に対しての拒否反応で、
ヘアカラー剤を塗った部分だけでなく、顔全体や身体に対してもでたりします。
人によって違いますが、症状としては「かぶれ」、「顔が腫れる」、「色素沈着」などが起こる場合があります。
このジアミン・アレルギーがでたら酸化染毛剤でのヘアカラーは無理です。
これは、肌の強い・弱いは関係なく、今までは平気だったけど急にアレルギー反応が発生したりするので、注意が必要です。
ジアミンにアレルギーがある方は、植物性の染料やヘアマニキュアで染めるのが良いです。
アルカリによる反応
酸化染毛剤には「アルカリ」が成分として入っていて、このアルカリに対しての反応は肌が弱い「敏感肌」の方にでることがあります。
これは、ジアミン・アレルギーと違って薬剤を塗った部分が「かゆくなったり」、「赤くなったり」、「ピリピリしたり」と症状は人それぞれです。
敏感肌の人でもこの症状がでる人もいればでない人もいて、でるときもあればでないときもある、といったようにその時の肌の状態でも違ってきます。
アルカリに対して反応がでる方は、頭皮の保護オイルがありますので、ヘアカラー前に頭皮に付けてから染めることで、刺激が軽減されます。
六本木、赤坂、溜池山王近くの美容室h.SHIPでは、ヘアカラーで頭皮が刺激を受けやすい方のための保護オイルをご用意しています。
染まり具合などには影響がないので、お肌の弱い方はお気軽にお伝えください。