2014.03.20
「ヘアマニキュアで白髪染めをすること」のメリット・デメリット
「白髪染め?ヘアカラー?ヘアマニキュア?」
「白髪はなにで染めるのがいいのですか?」
こういった質問をよくされます。
今回は、ヘアマニキュアについて説明しますね。
ヘアマニキュアとは
酸性染毛料。
脱色作用はなく、黒髪を明るくすることはできない。
⇒白髪染めの種類別の詳しい情報はこちらもどうぞ
『これならわかる!白髪染めのタイプ別メリット・デメリット』
ヘアマニキュアで染める時の注意点
必ず手袋をして塗る。
頭皮(地肌)につかないように、根元は0.5~1㎝は空けて塗る。
もし、肌に付いたときはすぐにふき取る。
ヘアマニキュアで白髪染めをした時の仕上がり
例えば、明るめのブラウンで染めたとします。
白髪 → 明るい茶色
黒髪 → 黒(光に当たるとほんのり茶色味を感じれるくらい)
白髪にも黒髪にも染料は付くのですが、
色が染まったと感じれるのは白髪だけです。
ヘアマニキュアの色持ち
シャンプーすればするほど色落ちしていきます。
染めてから3~5日はタオルに色移りするので注意が必要。
雨の日も注意です。
2~3週間位と考えた方がよいでしょう。
重ねれば重ねるほど色持ちは良くなります。
ヘアマニキュアのメリット
髪へのダメージがない。
ハリコシ・ツヤがでる。
色が鮮やか。
通常の白髪染めやファッションカラーでアレルギーが出る人も染めることが出来る。
ヘアマニキュアのデメリット
塗るのが難しい。
色持ちが悪い。
根元からしっかり染めれない。(根元付近は白髪が染めれず残る)
肌に付くと中々落ちない。
白髪は染まって見えるが、黒髪はほぼ黒いまま。
次回のカラーチェンジが困難。
ヘアマニキュアにはこのようなメリット・デメリットがあります。
最大のメリットとしてはダメージがなくハリコシ・ツヤが出るということかと。
ただ、白髪をすごく気にしている方にはデメリットの方が大きいかと思います。
黒髪がほとんどなく、全体的に白髪であればへマニキュアは効果的です。
全体が均一に染まるので。
ただ、大抵は黒髪と白髪が混ざっている場合がほとんどかと思うので、
この場合は白髪染め(グレイカラー)を使用した方が、
全体的に均一にきれいに染めることが出来ます。
ヘアマニキュアは髪の表面をコーティングするように色が付くので、
次回、染める時に黒髪を明るくしたいと思っても、
薬剤が浸透しづらくカラーチェンジするのが大変難しいです。
白髪を染めるカラー剤にはいろいろと種類があるので、
自分の判断で選ばずに、まずは美容室で相談しましょう。
美容室h.SHIPでは、お客様のご希望を確認したうえで、
髪の状態、白髪の量、生えている場所などに合わせて、
ご希望の仕上がりになるようベストな提案をさせて頂きます。
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