2014.02.05
「どうして白髪は生えてくるの?」、「なんで白髪になるの?」
白髪は一般的には「年をとるとでてくる」など老化によるものだと認識されていると思います。
しかし、実際には年齢とは関係なく10代~20代の若い人にも生えてくることもあります。
では、加齢とは関係なく生えてくる白髪の原因とはなんなのでしょう。
それでは、白髪が生えてくる原因であろうと考えられていることについて紹介していきますね。
遺伝による白髪
髪の毛に限らず、人は両親の遺伝子を引き継いで生まれてきます。
年齢の若いうちからたくさんの白髪がでる人は、この遺伝によるものが大きいと考えられています。
お父さんも20代の頃からけっこう白髪が多かったとか。
不摂生による白髪
偏食、睡眠不足などの日々が続くと頭皮に十分な栄養が送られず、髪の色素(メラニン色素)を作る細胞に支障を来たすことが考えられています。
健康的な黒髪が生えてくるためには、健康な頭皮を維持することが大切です。
そのためには、バランスよく栄養摂取したり睡眠時間をしっかりとるなどの、規則正しい生活をおくることが大事になります。
美容師もそうですが今の時代、規則正しい生活を送るというのは難しいことかもしれませんね。
でも、健康な髪や頭皮にはやはり大切な事なので意識したいですね。
ストレスからくる白髪
ストレスは体のいろいろな機能に傷害をもたらすことがあります。
その結果、髪の色素(メラニン色素)を作る部分に悪い影響を与えていると思われます。
このストレス状態が続き極度に高まると、まれに黒髪が突然白くなったりすることがあるようです。
ストレスを発散することも大切ですね。
病気が原因となる場合
幾つかの病気の中には、メラニン色素に関係した遺伝子に影響を及ぼすと考えられている病気があるみたいです。
白髪になる原因には、こういった病気や薬の副作用によることもあります。
老化現象による白髪
白髪になるのは、老化によるものだと考えられています。
通常、人は加齢とともに体のあらゆる部分に衰えを感じるかと思います。
髪も例外ではありません。老化により、メラニン色素を生成するメラノサイトの機能低下が白髪になる原因と考えられています。
と、白髪になる原因とはいろいろ考えられていて、
まだ完全に解明されてはいないみたいです。
これがわかると白髪を黒くする薬とかが発明されるかもしれませんね~。