2016.10.22
美容師スタイリストとしての営業スタイルを考える
アシスタント数人使って、お客様の数をガンガンこなして売上を上げたい。
と思っている美容師スタイリストの方、
そして、お給料もたくさんほしい。
と思うでしょう。
売上を上げたら給与も上がります。
けれども、単純に売上だけ上げればお給料も上がるというわけでもなかったりします。
例えば、技術売上150万をスタイリスト1人で上げるのと、
アシスタント1人使って上げるのと、
アシスタント2人使って上げるのと、
では、全然違うのです。
アシスタント1人使って上げる分には、お給料も上がるでしょう。
しかし、2人使って上げたとしたら、お給料には大して反映されないかと。
もちろん、サロンの経営バランスで変わるので一概には言えませんが。
美容師スタイリストは、どんな営業スタイルでスタイリストとして、自分のお給料を上げていきたいのか 。
ここをしっかりと考えなくてはならないと思います。
単価が低ければ、数をこなさないと売上も上がらないし、
数をこなすにはアシスタントも必要になってきます。
使うアシスタントが増えれば、その分の人件費も増えていくということを忘れてはなりません。
逆に、ある程度単価が高ければ、同じ売上を達成するのに、アシスタントが必要なくなるかもしれません。
人口減少はこれからも続くと思います。
現状、美容室は増え続けています。
低い単価で数をこなす営業スタイルでは、この先の美容師人生は早い段階で限界を迎えると思っています。
若いうちはまだそれでもいいかもしれません。
ただ、美容師を続けていくのであれば、スタイリストとしての自分の顧客がいなくては、続かないかと。
美容師としての自分の将来をしっかりと考えた上で、働く美容室を選ばなければならない時代になっていると思います。
東京六本木の美容室h.SHIPは、上記のような営業スタイルではありません。
お客様としっかりと向き合って、長く通って頂くことが大事。
そのためには、スタイリストが余裕をもって技術やサービスを提供できるための環境が必要と思っています。
興味のある美容師スタイリストの方は、こちらの求人募集ページ
をご覧ください。
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