2014.03.10
植物性染料ヘナで白髪染めをするときのいろいろ。
髪を染める染料には大きく分けて、
化学染料、植物性染料の2つがあります。
今回は、『ヘナ』(植物性染料)でのヘアカラーについて紹介します。
ヘナとは?
ハーブです。ボディペイントやヘアトリートメントとしても使われています。
ヘナで髪を染めるとオレンジ色になります。
ヘナがもともともつ染料としての色味は赤色色素なので、
白髪はオレンジ色に染まり、黒髪はほんのりオレンジ色っぽさを感じる程度になります。
ヘナでは髪を明るく染めることはできません。
化学染料と違い、脱色作用はないので染める前の髪よりも明るくすることはできません。
色を入れることだけになります。
ただ脱色作用がない分、髪への負担はなくトリートメント効果があります。
ヘナで染めた後は髪色を変えるのが難しい。
ヘナは化学染料と違って、髪のたんぱく質に絡みつく感じで色が付きます。
植物性染料のヘナの色素を化学染料で脱色することが困難になります。
それゆえ、カラーチェンジをしたいときは注意が必要です。
ヘナでの白髪染めは、メリット・デメリットをよく考えて使うのがいいです。
自分の白髪の量、生えている場所、髪質、希望の色…
普通の白髪染めと呼ばれるカラー剤(化学染料)と違って、
白髪も黒髪も同じ色に均一に染めることはできません。
100%植物性ヘナ、 化学染料を混ぜたヘナ
とヘナにも色々とあります。
アレルギーがある方は注意が必要になります。
白髪染めで何を使用するのがベストなのかは、
美容室で相談して決めるのが一番です。
六本木一丁目の美容室h.SHIPでは、
白髪で悩む幅広い年代のお客様を担当しているので、
ご希望の仕上がりになるようベストなご提案させて頂くことが出来ます。