2014.02.05
正しいシャンプーの仕方で、健やかな頭皮環境を。
シャンプーの目的は、『髪の汚れ・整髪料を洗い流すこと』と思っていませんか?
もちろんそれも目的のひとつではあり大事な事でもあります。
けれどもシャンプーで一番大切なことは、『”頭皮”の汚れを落とし頭皮を清潔に保つこと』です。
「美しい髪は、健康な頭皮」からです。
それでは、正しいシャンプーの手順をご紹介します。
①髪のもつれをとる
毛先~中間~根元というような順番で、最初は必ず毛先からとかすようにしましょう。とけないからといって、無理やり力任せにとかすのは絶対にダメです。髪を傷めます。髪を濡らす前にもつれをとることでシャンプーがスムーズに行えます。手グシでOKです。
②地肌からしっかりすすぐ
37~40度くらいのお湯で、地肌にお湯が届くように全体を濡らしていきます。整髪料がついているときは、しっかりながしてからシャンプー剤をつけましょう。落ちないときは、軽く泡立ててからもう一度すすいでシャンプーへ。
*ポイント*
・ 熱すぎる温度は、必要以上に髪の油分をとってしまいます。
③水気をきる
あまりにも水分が多すぎると、お湯と一緒にシャンプー剤が流れてしまいます。髪を引っ張ったりしないようにして毛先のほうの水気をきってください。
髪の短い方は、オールバックにかきあげるようにして水気を飛ばすかんじでOK。
④シャンプー剤をしっかりと泡立てる
シャンプー剤を手のひらで少し泡立てたら、シャンプー剤と空気を混ぜるように頭部で円を描くようにして、しっかりと全体を泡立てます。そうすることで、キメ細かい泡が立ちます。キメ細かい泡は弾力がでて髪1本1本を 包み込み、髪と髪の摩擦を軽減してくれます。
④頭皮をマッサージするように、しっかり洗う
両手の指の腹を使って、いろんな方向からジグザグに動かして毛穴のよごれを落としましょう。地肌をしっかり洗うことを意識しながら洗いましょう。髪の汚れも自然と落とせます。次に頭部全体を両手の指の腹を使って、円を描くようにしてマッサージ。頭皮の緊張をほぐして、血行をよくしましょう。
*ポイント*
・ 頭皮を爪で傷つけてしうことがあるので、指を立てずに指の腹を使う。
・ 髪の長い方は、毛先をこする様な洗い方をしないように。
・ 泡立ちがわるくなってきたらシャンプー剤と水分を少し足しましょう。
⑤地肌からしっかりすすぐ
37~40度くらいのお湯で、地肌にお湯が届くようにしっかりすすいでいきます。手も使って地肌にお湯がいくように髪を掻き分けたり、指の腹で地肌をやさしくこすりながら、ヌルつきがなくなるまで流しましょう。
*ポイント*
・ シャンプー前のすすぎよりも時間をかけてしっかり流すようにする。
・ シャンプー剤が頭皮に残るとふけ、かゆみのもとになることがあります。
以上になります。
ちょっと意識するだけで、そんなに難しい事ではないと思います。
ぜひ実践してみてください!
h.SHIPのスタッフはシャンプーも得意です。
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